数値で見る肌の実態!皮膚生理指標のススメ
毎朝鏡を見るたびに、なんとなく肌の調子が良い、悪いと感じることはありませんか?
しかし、その感覚だけで本当に肌の状態が良いのか、悪いのかを判断するのは難しいものです。
なんとなく感じる肌の調子を、客観的なデータで把握したいと思ったことはありませんか?
実は、肌の状態を数値で表す「皮膚生理指標」と呼ばれるものがあります。
肌の水分量や油分の量、弾力、メラニン量やヘモグロビン量など、様々な指標が存在し、専用の機器を用いて測定します。
例えば、肌の水分量が不足すると、乾燥しやすくなり、肌のキメが乱れたり、小じわの原因になることがあります。
反対に、肌の油分の量が過剰になると、テカリやベタつき、毛穴の開きが目立つことがあります。
このように、自分の肌の状態を数値で把握することで、何が足りないのか、何が過剰なのかが明確になり、自分に合ったスキンケア化粧品や美容液、乳液などが選べるようになります。
肌の専門家である美容部員に相談する際にも、数値で伝えることで、より的確なアドバイスをもらえるでしょう。
なんとなく感じる肌の調子を、客観的なデータで裏付けることで、より効果的なスキンケアを実現できるでしょう。