化粧品の安全性を見守るRIFM
- 香水の安全を守る国際機関
香水は私たちの生活に彩りを添える身近な存在ですが、その香りを構成する香料の安全性を疑問に思ったことはありませんか?
毎日使うものだからこそ、安全性が確保されていることが重要です。
実は、香粧品香料の安全性を専門に研究している国際機関が存在します。
それが、RIFM (Research Institute for Fragrance Materials) です。
RIFMは、1966年に設立された、香粧品香料の安全性研究を行う国際機関です。
世界中の約70社もの香料メーカー、化粧品会社、トイレタリー会社などが会員として名を連ね、香料の安全性を守るために日々活動しています。
では、RIFMは具体的にどのような活動をしているのでしょうか?
RIFMは、世界中から集めた香粧品香料に関する安全性データの収集・分析、試験、研究、評価を行っています。
そして、その結果に基づいて、香料を安全に使用するための基準作りを主導しています。
つまり、RIFMは、業界全体で自主的に香料の安全性を確保するための重要な役割を担っていると言えるでしょう。
RIFMの活動のおかげで、私たちは安心して香水を使い続けることができます。
香水の香りはもちろんのこと、その裏側にある安全性を支えるRIFMの活動にも目を向けてみてはいかがでしょうか?