ハリと弾力の鍵!可溶化エラスチンの魅力
私たちの肌に、ピンと張ったハリや弾力を与えているのは、コラーゲンとエラスチンという二つのタンパク質です。
このうちコラーゲンは肌の奥深く、真皮と呼ばれる層に網目状に存在しており、肌の土台を築く役割を担っています。
例えるならば、家を支える柱や梁のようなものと言えるでしょう。
一方、エラスチンはコラーゲン同士を結びつけるように存在し、肌に伸縮性を与え、形状を元に戻すという重要な役割を担っています。
こちらはコラーゲンという柱や梁をしっかりと繋ぎとめる、バネのようなものと考えると分かりやすいでしょう。
このエラスチンは、肌の弾力を保つ上で欠かせないものですが、20代をピークに年齢を重ねるごとに体内での生成量が減少してしまいます。
エラスチンの量が減ると、肌は伸縮性を失い、重力に負けてたるんでしまったり、表情ジワが刻まれやすくなってしまうのです。
これが、加齢による肌のたるみやシワの大きな原因の一つと考えられています。